桶川サーキット 走行会



 
2002/11/15(金)、午前8:00埼玉県桶川市、桶川スポーツランド・桶川サーキットへ走行会に参加するために出かける。
自宅からクルマで15分。
静かな日だとかすかにだが、爆音が庭でも聞こえてくるような距離にあるミニサーキットである。
コース上のアスファルトは敷き直したようで、キレイになっていた。
前回がトラブルのため、突然の中止になり、その代わりに2回は、タダで参加OKという約束をしていたので、たまたま予定が空いていた今回、数日前に電話予約で突然参加。そのためリストにも私の名前は無いので、ボールペンで付け足される始末(笑)、与えられたゼッケンも9番となんとなく好きじゃない番号。。。
今回の参加者名簿とタイムスケジュール


名簿と違うのは、グリップAもBも参加者は2台だけ。後は全部ドリフトクラス。伸び伸び走れました。


面白い雲が広がる秋の曇り空と、カリーナ。
毎度の事ながら、ノーマル4ドアセダンは場違いだ^^;



ノーマルセダンだが、それでもゼッケンつけて、テーピングして、ステッカー数枚貼れば、ご覧の通り。
ちょっとは普通じゃない気がしない???
普通じゃないといえば、このクルマでサーキットを走る事事態がおかしいのだが^^;、他の車は追加メーターが装備されるが、このクルマにはカーナビが装備されている!!追加メーターより高価だが、サーキットでは用なし(笑)邪魔なだけよ〜

さて、第一ヒートはシビックタイプRとカリーナの勝負。
またまた簡単に追い抜かれるかな、と思って走っていると、意外や意外、追い抜かれない。途中距離が縮まって、あっ、近づいてきたな、と思うことがあったが、あ、また距離が開いた、ということもあり、意外にもたのもしく走れた。
前々回のプロレーサーからの指導を思い出し、言われた通りのラインをトレースできたときだけ、距離が開き、間違ったラインで走ると近付かれてしまった。走行ラインはかなり重要だ(笑)
その後、最後まで2台で、、、、と思えば、途中からはカリーナ一台だけでコースを走ることに。シビックはなぜか、途中で帰宅してしまった。
だから、後は淡々と周回を重ね、好きなようにライン取りしたり、ブレーキングポイントを変えるなどして走り続けた。ギャラリーが周りから数十名見学していたが、私の走っているときはさぞつまらなかったことだろう。。。ドリフトしないし、爆音もしない(笑)ノーマルだから、目立つ音といえば、タイヤの音くらい。
まあ、その後は飽きるほどクルクル周回して、楽しめた。
タコメーターどこまで回るかチャレンジ、勝手にやってみると、レッドゾーンには入りません!
今回は3度試したから(爆)確実にダメです。
ウィンウィンウィンという変なエンジン音(ゲーム、グランツーリスモでブレーキ踏んだ状態でアクセル全開の時の音)でレッドにはギリギリ入らないか、入るかの状態でした。アホな事ヤッテマス!!

で、たぶん、アホな私くらいだと思う実験もやってみた。
まあ、突然思い立ったので、種類は少なかったが、音楽聴きながら走れるか、走るとどうなるかを実験。
たまたま車内にあったCDをそれぞれ入れて聞いてみた、どうなったか結果は・・・

誰か サーキットに合うかどうか。
杏里 全体的に、アクセルの踏み込みが甘くなる気が
奥田民生 曲によってはガンガン行けるが・・・
北島三郎 ガンガン行けるが・・・
元ちとせ かなーり、ゆっくり走ってしまう。眠くなる?!
浜崎あゆみ どちらともいえず、特に変化無し
荻野目洋子 ガンガン行ける。いいかも。
カーペンターズ イマイチ。

普段の運転でも、音楽にかなり左右される走りをしている私は、サーキットでも同じでした(爆)
ただ、やはり、サーキットは音楽なしで走る方が1番速く、安全に走れます(笑)
エンジン音、タイヤのスキール音、オイルの香り、、、などを感じながら走るのがいいでしょう(笑)


今回は距離にしてサーキットのコース内を86.4km走った。前回67kmだったから、相当距離は伸びた。
で、前回は筋肉痛に翌日襲われたが、今回は何ともない。もう慣れたんでしょうな、きっと(笑)
最初にコースアウトして、ヒヤッとしたのが1回あったが、車はノーマル車高なので、異常なし。車高が落ちていると、エアロパーツが割れているでしょう。。。壁に・・・と思ったこともあったけど、大丈夫でした。限界を超えるとどうなるか身をもって経験しているので、今後は一般道ではプロの安全運転を心がけよう。
で、タイヤはダンロップ FM901をサーキットで3回目の使用。途中で写真の状態になり、ヤバイと思ったので、フロントだけ、横浜のNEOVAに交換して走る。
NEOVA最高!!グリップ力が全然違う。。でも、リヤがFM901なので、滑って滑って。
特にタイヤが温まってからは強烈なグリップ力でかなり運転が楽になりました。全部NEOVAにすればもっと良かったのでしょう。



写真のようにサイドが削れて溶けるのが激しいのは運転の仕方?それともタイヤのせい?それとも、クルマがノーマルだから?元々こういうものならいいのですが、なぜか、全タイヤ、特にフロントはサイドの減りが激しい。
ダンロップと書いてあるロゴも全部削れてきれいに消えた(笑)
写真見ればわかるように、中央やIN側はまだ溝も残っていて使えそうだが、サイドがこれじゃ、ダメでしょうね。


途中でGT-Rのオーナーから声を掛けられ、知り合いになり、同乗までさせて頂きました。
GT-RとMR-2の2人組みで以前も桶川サーキットで見かけたことがある方です。
カリーナがなぜか目だっていたようで、良く来ていますね、今日は1人だから・・・・って話しかけられたのです。良く来ているかなぁ〜(笑)
で、乗せて貰ってサーキットへ。。。うおっ・・・・・無言。
まるで違うコースを走っているような気が(実際に一部コースは違うけど)するほど、早いし、何もかもが違う!!
さすが、200万と600万のクルマだけあって、値段に見合った違いはあった(笑)
その2人組みは参加者の中でも運転が上手い方たちで、クルマは違えど、色々参考になるものがありました。
話していて、足もノーマルで良く怖くないね〜って言われたので、何が怖いんだろうと疑問でしたが、同乗してみて、意味がわかりました。
安定性が無い。速度は遅いが、フニャフニャのアレじゃダメです。絶対的加速力、速度も全然違いますが、GT-Rは嫌な怖さが無い。聞けばフロント12K(13だったかも)リヤが10Kだそうで。。。
やはりサーキットを走るなら、足回りの強化は必要ですね。

マシントラブルが同乗させているとき、その後も、発生したようで、GT-Rは不調続きでしたが、オーナーと色々話し楽しい一時。
サーキット(筑波など)3回〜4回でタイヤ(RE-01)は交換、ブレーキパッドも全部無くなる、ローターも1年持たないという話。重い車は金かかるよ、と言ってました。
軽い(そうでもないが)クルマでよかった(笑)


その後、2人が走っている姿を写真に収めて、本日は終了。
参加賞品もらって、帰宅しました。


MR-2の最終コーナー(グリップのはずだが・・・タイヤの向きがドリフト風に見える・・・)



乗せて頂いたGT-R


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